石川県土木部営繕課は、内灘町鶴ケ丘5丁目地内「鶴ケ丘県営住宅30年度建設工事(1号棟・建築)」、「同(1号棟・給排水衛生設備)」、「同(1号棟・電気設備)」(いずれも一般競争入札案件)について、第4四半期中に発注する。
鶴ケ丘県営住宅(鶴ケ丘団地20、21号棟ほか8棟)は昭和40年代に建設され、老朽化や居住環境の低下が著しいため、既存団地内で共同住宅4棟(全120戸)に建て替える。
このうち、初弾となる1号棟の規模はRC造3階建て延べ2279平方メートル(建築面積953平方メートル)。住戸数は計39戸(うち、1LDK33戸、2LDK3戸、3LDK3戸)。今発注分では1号棟39戸のうち、27戸分が整備対象となる。工期に360日を見込む。
なお、今年度6月補正予算には1号棟実施設計委託料や建設工事費として総額6億7384万3000円(債務負担行為額含む)を盛り込んだ。
鶴ケ丘県営住宅建設工事基本設計及び実施設計委託(1号棟・意匠)は大屋設計が担当。なお、実施設計業務の履行期間は11月30日まで。