高知大学は、岡豊団地での付属病院再開発整備に伴う基本設計の公募型プロポーザルを7月中に公告する。
付属病院の第1病棟が対象で、老朽化への対応と機能改善を目的に改修もしくは建て替えを検討する。改修、改築、改修と改築の複合など大学側に複数の案があるため、機能改善の他、維持管理コストや環境対策なども基準に比較検討し設計者の提案も取り入れながら最適案を選定した後、基本設計を行う。業務の履行期間は約13カ月間。
既存の第1病棟は1980年建設で、規模は鉄筋コンクリート造7階建て約2万平方b。設計などが順調に進み予算が確保できれば2019年度下期に工事発注したい意向。工事場所は南国市岡豊町小蓮。
提供:建通新聞社