高松市は、元勅使町田中団地と元成合町田中団地の解体を計画している。工事の発注は2019年度以降になる。
対象施設は、元勅使町田中団地が1958年から60年にかけて整備した補強コンクリートブロック造平屋12棟延べ約1725平方b、同造2階建て11棟延べ約2380平方bの総延べ約4105平方b。元成合町田中団地が58年から62年にかけて整備した補強コンクリートブロック造平屋10棟延べ約1355平方b、同造2階建て5棟延べ約980平方b、木造平屋7棟延べ約393平方bの総延べ約2728平方b。
敷地内のその他構造物や外構などを撤去し周辺道路レベルまで整地する他、雨水排水も整備する。
解体実施設計は、タカネ設計(高松市)が担当。仮設計画や解体方法の検討、アスベスト含有可能性材料の調査、地中埋設物の確認などを行い、12月21日までにまとめる。
解体後の跡地の活用策については今後検討していく。
提供:建通新聞社