国土交通省香川河川国道事務所は、災害復旧支援のため大洲市に災害対策用機械などを派遣する出発式を、7月11日に同事務所駐車場で行った。
1級河川の肱川が氾濫し、河川沿いで多数の浸水被害の出た大洲市で道路や周辺への散水清掃、散乱した泥などの回収作業などを実施するため、同事務所が所管する散水車1台、側溝清掃車1台と地元建設会社(赤澤組、村上組)から編成された隊員6人を派遣。現地で活動しているTEC−FORCE隊の指示の下、作業に従事する。
檜田幸伸所長は出発式で、「体調に十分注意して、健康な姿で帰ってきたほしい」と訓示、隊員からは「少しでも災害復旧の力になれるよう従事します」と返答した=写真。
同事務所職員が見送るなか午後2時過ぎに事務所を出発、翌日の12日から現地で作業を開始する。
提供:建通新聞社