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北陸工業新聞社
2018/07/14

【富山】労災ゼロの健康職場へ/第47回県産業安全衛生大会 

 富山労働局と富山県労働災害防止団体等協議会は13日、第47回富山県産業安全衛生大会を富山市のボルファートとやまで開き、労働災害の撲滅や安全で健康な職場の実現へ決意を新たにした。
 企業の経営者、安全衛生担当者ら約300人が参加。冒頭、佐藤靖夫局長が「労災ゼロを目指し、企業のトップから第一線の現場にいたる全員が職場の安全活動に取り組むことが重要。労使が一丸となって健康に働くことができる職場の実現に向け、自主的な安全衛生活動に積極的に取り組んでいただきたい」、協議会の尾島志朗会長が「企業の社会的責任として安全意識の高揚、健康で安心して働ける快適な職場づくりの実現、労働災害の撲滅を目指して、ゆるみのない努力をしていきたい」とあいさつ。来賓の堀口正県商工労働部次長、県経営者協会の寺拝豊信人事・労務政策副委員長、連合富山の辻政光会長が祝辞を述べた。
 富山労働局安全衛生表彰式では、局長表彰優良賞としてアステラスファーマテック高岡工場、同奨励賞の東邦チタニウム黒部工場、津田工業富山工場に表彰状を授与した。引き続き、大会宣言を採択し、事例発表、奥村康順天堂大学医学部特任教授・名誉教授による特別講演が行われた。

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