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　石川県健康福祉部は、１月９日に開院した県立中央病院（金沢市鞍月東２丁目地内）のうち、未着手となっている外構工事を本格化する。今年度内にサイン工事９件、植栽工３件、歩道ルーフ３件、舗装工５件、造成工１３件、電気設備４件を発注するスケジュールだ。
　県立中央病院は、病院部分が完成したものの、外構については隣り合う旧病院の解体工事が残っていることから、その多くが手付かずのままとなっている。
　県では６月補正予算に同病院外構整備費として債務（〜１９年度）を含めて１７億３９２０万円を計上。来院者用駐車場や植栽、サイン・看板、照明などの外構工事に取り掛かる。工事は旧病院の解体工事の進ちょく状況を見ながら段階的に進める。
　サイン工事９件は第２〜第４四半期にかけて指名競争で、植栽工は第３四半期に１件、第４四半期に２件をいずれも指名競争で、歩道ルーフ３件は第３四半期に一般競争で、舗装工は第２四半期に１件、第４四半期に４件を指名競争で、造成工は第３四半期に６件、第４四半期に７件を一般競争で、電気設備は第３四半期に２件、第４四半期に２件を一般競争で発注する。
　設計は、日建設計名古屋オフィスと石川県建築設計監理協会の会員で構成する特別建築設計共同企業体が担当。