金沢にまた新たなホテルチェーンが進出する。ハルクニック(大阪府寝屋川市)が全国で展開している『トレンド』で、県内では今年12月に「金沢駅前(仮称)」と19年夏に「金沢片町(仮称)」の2つのホテルを相次いでオープンさせる予定である。
「金沢駅前(仮称)」は、大和情報サービス(東京)が「(仮称)金沢市広岡1丁目土地利用計画」として建設中。規模はS造6階建て延べ1688・34平方メートル(建築面積307・13平方メートル)。場所は同市広岡1丁目322で敷地面積は578・37平方メートル。設計・施工は大和ハウス工業で、3月に着工、11月下旬の完成予定。
一方、「金沢片町(仮称)」は、個人開発事業者が「片町1丁目プロジェクト」として計画。ホテルはS造7階建て延べ1860・50平方メートル(建築面積287・96平方メートル)。9月下旬に着工し、19年6月下旬の完成を目指す。
場所は片町1丁目590、652で、パチンコ「タイガー片町」裏手の通りを挟んだ向かい側。敷地面積は591・49平方メートル。大和ハウス工業が設計・施工を担当する。
ホテルトレンドではインターネット回線が無料で利用できるほか、館内共用で電子レンジ、コインランドリーなどを完備。ビジネスなどでの長期滞在に最適でウィークリー・マンスリーマンションよりも快適に利用しやすいという。