磐田市は、岩田こども園(匂坂中987)を民営化し、幼保連携型認定こども園とする。8月をめどに運営者を決め、新園舎の設計・施工に着手する予定だ。新園舎の設計・施工者は運営者が決定する。
新園舎は幼稚園約40人、保育園約60人の利用を見込む。施設規模は運営者が設計の中で検討する。建設地は現園舎南側の園庭を予定する。
新運営者を決めた後、保護者と市との3者協議を実施。2019年度に基本・実施設計、20年度に建設に着手し、21年4月の供用開始を目指す。
市は、17年度から21年度まで5カ年の「第2期幼稚園保育園再編計画」を策定。計画期間中に保育園3園減、幼稚園7園減、幼保連携型こども園4園増、幼稚園型こども園2園増、地域型保育6園増とし、市内全体で合計2園増の54園体制で、約350人の定員増を目指している。
18年度は東部幼稚園(東貝塚205ノ1)と、竜洋西保育園(川袋1963ノ1)、竜洋北保育園(堀之内46)を統合する認定こども園でも、民営化に向けた運営者募集を実施する考えでいる。
提供:建通新聞社
(2018/7/13)
建通新聞社 静岡支社