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建通新聞社(東京)
2018/07/11

【東京】立川市 新清掃工場整備運営の実施方針公表

 立川市は、新清掃工場整備運営事業の実施方針を公表した。7月23日まで実施方針に対する質問・意見を受け付け、9月下旬に公告する。11月中旬に入札参加申し込み受け付け、2019年1月下旬に入札を行い、事業提案書の審査などを経て3月下旬に落札者を決定・公表する。6月下旬に契約する。
 入札参加資格は、「プラント設備の設計・建設者」の要件を満たす者を代表企業とする単独またはグループ企業。プラント設備とともに「建築の設計・建設者」「運営・維持管理者」の要件を満たす必要がある。
 プラント設備の設計・建設者の条件は、清掃施設工事の経審総合評定値1000点以上、1炉当たり60d/日以上で2炉構成以上のストーカ式焼却施設の施工実績など。建築の設計・建設者は、建築一式工事の経審総合評定値1000点以上、一般廃棄物処理施設の施工実績など。運営・維持管理者は、1炉当たり60d/日以上で2炉構成以上、ボイラー・タービン式発電設備のある連続運転式焼却施設の運転実績など。
 同事業では、既設ごみ焼却施設の老朽化に伴い、公設民営方式(DBO)で一般廃棄物処理施設(ごみ焼却施設)を建設する。設計・建設期間は19年6月〜23年2月。運営・維持管理期間は23年3月〜43年3月。処理能力は1日当たり120d(1日当たり60d×2炉)。処理方式はストーカ方式焼却。建設地は立川基地跡地昭島地区土地区画整理事業区域(泉町他)の敷地2万4354平方b。
 基本計画策定時の設計・建設費は約130億円、運営・維持管理費(20年間)は約95億円と想定している。基本計画策定は八千代エンジニヤリング(台東区)、事業者選定等支援は日建技術コンサルタント東京本社(新宿区)が担当。

提供:建通新聞社