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鹿児島建設新聞
2018/07/29

【鹿児島】鹿児島市八幡小建替基本構想等/八千代エンジで着手

 八幡小学校校舎建て替えを計画する鹿児島市は、八千代エンジニヤリングで基本構想・事業手法検討調査に着手した。履行期限は12月17日。官民連携による事業手法検討では、官民役割やリスク分担の整理、民間事業者意向調査などを行った上で、最適な手法やスキームを9月末までに提案する。
 所在地は、下荒田3丁目(敷地面積1万8467u)。既存校舎は、最も古い普通教室棟(RC造3階建約2000u、1951年度建設)など4棟および付属施設で構成。
 同業務では、学校運営を行いながら既存施設を解体、撤去し、同一敷地での新校舎建設に向けた基本構想を作成。具体的には、設計条件の整理や施設規模・配置の検討、施工計画等を踏まえた完成までのローリングの検証、概算工事費の算定−など。併せて、官民連携による事業手法の検討を行う。
 このほか同市は、学校施設長寿命化計画策定にも着手した。期限は2019年2月12日で、業務はランドブレインが担当。同計画策定により、学校施設の計画的かつ効率的な維持保全を図る。

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