霧島市は、医師会医療センター施設整備基本計画策定の業者選定に向け公募型プロポーザル方式の募集要綱等を公告した。参加表明は7月4日午後5時まで。対象は同市の物品調達等に係る入札参加を有する者。予算額は1646万円(税込み)。
参加資格は、許可病床数がおおむね200床以上の国や市町村などが設置する病院の施設整備基本計画等の策定を2013年4月1日以降で実績がある者。また、社員に医業経営コンサルタントの有資格者がいることなどを求めている。
業務内容は、従来方式やPFI方式、DB方式など施設整備手法についての検討および方式の決定。また、基本構想をベースに施設等の現状と課題を分析し、病床数、診療科目、病棟構成等の設定を検討するほか、新施設整備に関する総事業費案の提案−など。
今後のスケジュールは企画提案書を同17日午後5時まで受け付け、同24日にプレゼンテーション審査への参加を通知。同審査は7月下旬から8月上旬を予定している。順調に進めば8月上旬にも契約する方針だ。委託期限は19年3月15日まで(パブリックコメントの実施期間を含む)。
問い合わせは、同市健康増進課市立病院管理グループ(рO995・64・0739)まで。