指宿市で豚舎施設の新築が計画されている。事業主体はJA県経済連畜産クラスター協議会で、取り組み主体は中野養豚。延べ床面積は約4200uを想定し、事業規模の拡大を図る。施工業者選定にあたっては一般競争入札を行う予定で、2018年度内の完成を目指す。
建設地は、指宿市成川にある中野養豚敷地の隣接地。敷地面積は約8000u。工事概要は、母豚舎1棟約660u、子豚舎2棟約2430u、分娩舎1棟約730u、堆肥舎1棟約300uのほか、管理棟1棟100uを予定している。
同市では、6月補正予算案の畜産クラスター事業補助金として2億3209万6000円を計上し、事業を支援する。施設の詳細は予算可決後に詰めていく。