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　小松市は６日、「市公共下水道施設維持管理業務委託」の公募型プロポーザルを行うにあたり、実施要領を公告した。参加表明書は、８月２０日から同２７日まで上下水道管理課で受け付ける。
　単独または共同企業体で応募可能。参加資格要件は、１７・１８年度の市競争入札参加資格者、格付が設備工事（機械機器設置工事）Ａランク（総合点数７７０点以上）、０８年以降に終末処理場の維持管理業務を元請として履行した実績―など。
　対象施設は、公共下水道施設（中央浄化センター、ポンプ場７カ所、マンホールポンプ８３カ所）。これらの施設の運転管理、保全管理、廃棄物管理、地域サービス関連業務、安全衛生業務などを行う。委託期間は１９年４月１日から２２年３月３１日まで。予定価格は税込み７億９１４０万円（税抜き約７億３２００万円）を設定した。
　今後のスケジュールでは、９月３日から同１８日まで企画提案書を受け付ける。１０月中旬のプレゼンテーションを経て優先交渉権者を決定する。
　性能発注方式の採用や複数年契約により、民間のノウハウ・技術力を活用した管理コストの縮減や業務の効率化、安定した水質管理、職員のモニタリング能力向上につながるものと期待が寄せられる。
　問い合わせは同課（電話０７６１―２４―８０９０）まで。