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　西粟倉村は、「学び発表の場」の建築工事を設備一括で11月中に発注する。12月議会で承認した後に着工する。
　村営体育館（鉄筋コンクリート造２階建て延べ１３４７平方�b）を解体撤去した跡地に建設する。同体育館の解体工事は発注済みで、工期は10月まで。
　新施設は地元産材を使用した木造２階建て延べ約１１５０平方�bで、図書館や研修スペース、多目的ホールなどを備える。完成は２０１９年11月末を予定している。
　建築設計はアルセッド建築研究所（東京都渋谷区）、解体設計は倉森建築設計事務所（岡山市北区）、解体工事は西粟倉建設有限責任事業組合が担当。
　また19年度には、隣接するあわくら会館（鉄筋コンクリート造２階建て延べ１００５平方�b）を学び発表の場完成後に解体撤去し、跡地に役場庁舎を建設する。規模は木造２階建て延べ約１６００平方�b。19年度の下半期に解体と本体工事をそれぞれ発注する。
　庁舎建設の工期は20年１月〜21年３月末を予定している。

「提供：建通新聞社」