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滋賀産業新聞
2018/07/09
【滋賀】長浜市 小中一貫教育施設
長浜市では、余呉地域に次いで市内で2ヵ所目となる虎姫地域の小中一貫教育校整備を計画、20年度の開校に向けて今年度事業で施設整備に係わる実施設計に取り組む。
事業を管轄する市教育委員会の教育総務課では、近く担当設計事務所を決め（17日入札・本紙3日付7面に関連記事掲載）、年内の完了を目途に設計業務を進めていく方針。
事業スケジュールについては、未確定ではあるが次年度の当初予算に整備工事費を予算要望し、19年度に増築および改修の施設整備工事を予定。総工費（直接工事費）は、設計前の段階で2億2000万円を見込む。
計画によると、虎姫地域にある現在の小学校と中学校を統合し、小中一貫教育校（義務教育学校）として20年4月に開校するにあたり、隣接して建つ虎姫小学校（長浜市五村88）および虎姫中学校（長浜市五村12）を、小中一貫教育校として活用するために必要な増築工事および改修工事を実施する予定。
増築および改修工事では、渡り廊下と階段室および校長室を増築し（増築部分はすべてＳ造とする）、小学校の屋内運動場の一部を職員室および廊下に改修。建築基準法の遡及（そきゅう）を受ける既存不適格事項を改修し、中学校の一部を解体してテニスコートとして整備する計画。これら増築・改修規模は、職員室新築（増築）が約620平方㍍、校舎内部の改修が約1000平方㍍、中学校一部解体が約1600平方㍍程度を予定し、設計段階で検討を加えながら規模等を決定していく。
長浜市では、市立鏡岡中学校と余呉小学校を統合した県内で初となる余呉地域の小中一貫教育校「余呉小中学校」が今年4月に開校。余呉地域に次いで計画している今回の虎姫地域小中一貫教育校の整備は、認定こども園と小・中学校、そのして高校が隣接している立地条件を生かしながら、園・小・中・高の連携を大切にして地域ならではの「地域密着の教育」を行う小中一貫教育校の設置を目指す。
提供：滋賀産業新聞
事業を管轄する市教育委員会の教育総務課では、近く担当設計事務所を決め（17日入札・本紙3日付7面に関連記事掲載）、年内の完了を目途に設計業務を進めていく方針。
事業スケジュールについては、未確定ではあるが次年度の当初予算に整備工事費を予算要望し、19年度に増築および改修の施設整備工事を予定。総工費（直接工事費）は、設計前の段階で2億2000万円を見込む。
計画によると、虎姫地域にある現在の小学校と中学校を統合し、小中一貫教育校（義務教育学校）として20年4月に開校するにあたり、隣接して建つ虎姫小学校（長浜市五村88）および虎姫中学校（長浜市五村12）を、小中一貫教育校として活用するために必要な増築工事および改修工事を実施する予定。
増築および改修工事では、渡り廊下と階段室および校長室を増築し（増築部分はすべてＳ造とする）、小学校の屋内運動場の一部を職員室および廊下に改修。建築基準法の遡及（そきゅう）を受ける既存不適格事項を改修し、中学校の一部を解体してテニスコートとして整備する計画。これら増築・改修規模は、職員室新築（増築）が約620平方㍍、校舎内部の改修が約1000平方㍍、中学校一部解体が約1600平方㍍程度を予定し、設計段階で検討を加えながら規模等を決定していく。
長浜市では、市立鏡岡中学校と余呉小学校を統合した県内で初となる余呉地域の小中一貫教育校「余呉小中学校」が今年4月に開校。余呉地域に次いで計画している今回の虎姫地域小中一貫教育校の整備は、認定こども園と小・中学校、そのして高校が隣接している立地条件を生かしながら、園・小・中・高の連携を大切にして地域ならではの「地域密着の教育」を行う小中一貫教育校の設置を目指す。
提供：滋賀産業新聞
