北海道建設新聞社
2018/07/06
【北海道】日本グランデと土屋ホーム不動産 桑園に共同分譲MS
日本グランデ(札幌市中央区大通西5丁目1の1、平野雅博社長)と土屋ホーム不動産(札幌市北区北9条西3丁目7、所哲三社長)は、初の共同事業プロジェクトとなる分譲マンション「グランファーレ桑園レジェンドスクエア」の新築を計画している。設計は日本グランデが担当した。今後、施工業者を決め、9月上旬に着工する予定だ。
マンション造りのノウハウを培ってきた日本グランデと、注文住宅のパイオニアとして豊富な経験や技術力を持つ土屋グループが連携。両社の強みを生かした分譲マンションを共同で開発する。
規模はRC造、13階、延べ6271m²。2LDK24戸、3LDK36戸、4LDK12戸の計72戸を設ける。共用施設としてシアタースタジオ&通信カラオケルーム、フィットネスルーム、キッチンスタジアムが付いたパーティールーム、ペットのためのグルーミングルーム、屋上庭園などを検討。駐車場は74台分を用意する。
外部からの侵入を防ぐためのゲートコミュニティーを採用。コンシェルジュサービスにより日常生活をサポートする。外出先からスマートフォンで住宅機器をリモートコントロールしたり、防犯・緊急状態の確認や、スマートフォンが鍵になる最新のモバイルセキュリティーを導入する。
建設地は札幌市中央区北10条西20丁目35の13。旧石山組社屋と駐車場の跡地で、敷地面積は1785m²。JR函館本線桑園駅に近く、文教施設や大型ショッピングセンターがあり利便性が高い。
8月下旬までに既存建物を解体して着工。2020年3月ごろの完成を予定している。