日本工業経済新聞社(群馬)
2018/07/04
【群馬】群馬県PFI・PPP協会が第16回総会を開催
群馬県PFI・PPP協会(清水英樹理事長)は6月28日、前橋テルサで第16回総会を開催した。議事では公共団体や民間企業、NPO法人などを対象とした個別のコンサルティングの実施やPFI・指定管理者制度(PPP)講演会の実施などを盛り込んだ2018年度事業計画案など全議案を承認した。総会後に開かれた研究会では清水理事長がパークPFIの動向について説明を行った。
総会では17年度事業報告や決算報告、18年度の事業計画案、予算案など上程された全議案を承認した。総会後に行われた研究会で、清水理事長はパークPFIの動向について◇設置管理許可期間の特例◇建ぺい率の特例◇占有物件の特例−などを中心に説明した。
設置管理許可期間が10年から20年に延長されたことや公園施設の建ぺい率が原則2%から教養施設・運動施設・教養施設と同様に公募対象公園施設(パークPFI)を設置する場合は10%上乗せされること、自転車の駐輪場や文化・芸術・スポーツイベントの告知看板、公園内のイベントの開催情報および協賛企業の広告を掲出する広告塔を占用物件(利便増進施設)として設置可能であることなどについて説明が行われた。