トップページお知らせ >地方ニュース

お知らせ

地方ニュース

滋賀産業新聞
2018/07/05

【滋賀】近江八幡市の健康ふれあい公園

 竹町の一般廃棄物処理施設「環境エネルギーセンター」に隣接して、子どもから高齢者までが利用できる市民の健康増進のための運動公園「市立健康ふれあい公園」の整備を進める近江八幡市が、プール棟(17年6月1日オープン)に引き続き整備する第2期・屋根付き多目的広場建設工事は、市議会6月定例会での予算の可決(最終日7月23日採決)を待って契約手続きに着手し、入札〜仮契約、9月議会での承認を経て本契約〜着工、19年夏頃の完成を予定している。
 第2期工事に係る予算は、17年度3月補正(全額繰越)の2億6700万円、18年度6月補正予算рフ歳出5億2536万7千円、債務負担行為7109万8千円の合計8億6346万5千円(工事監理費を含む)。
 プール棟に隣接して、S造平屋建、2896平方b規模を建設。地面は砂入り人工芝で、ゲートボールなら6面、テニスコートなら3面、フットサルコートなら2面がとれる広さとなる。設計は、公園全体の設計を担当する鰹シ田平田設計大阪事務所(大阪市西区)。
 健康ふれあい公園(A4・6f)は、隣接する一般廃棄物処理施設で発生する余熱を熱源に利用する温水プールにトレーニングルーム、フィットネススタジオを備えた「プール棟」と、2期として建設する「屋根付き多目的広場」、「サッカー場」、「グラウンドゴルフ場」、「児童遊戯場」を配置する。健康増進に対する市民ニーズに応えるとともに、緊急時避難場所としての機能も想定した設備を整える。
 順調に行けば、〔3期工事〕として▽クラブハウス(S造平屋建、293平方b)▽プロムナード▽児童遊戯場(約1500平方b)▽駐車場(約100台分)を19〜20年度に、続いて〔4期工事〕として▽サッカー場(約1万平方b、人工芝、夜間照明6基、観客席最大450人程度)▽グラウンドゴルフ場(約5000平方b、天然芝)を20〜21年度に整備して、全体の完成となる見通し。

提供:滋賀産業新聞