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建設経済新聞社
2018/07/04

【京都】和田、北吸で線引き見直し 用途地域は準工業、工業に

 舞鶴市は3日、和田地区(舞鶴国際ふ頭)、北吸地区(自衛隊敷地)において、都市計画区域区分の変更(線引き見直し)と用途地域の変更に伴い、舞鶴都市計画の案の縦覧を都市計画課、西支所などで開始した。縦覧期間は17日まで。
 和田地区(舞鶴国際ふ頭)は、重要港湾京都舞鶴港の国際ふ頭において、バルク(バラ荷)を取り扱う用地として活用するため、既存用地と一体となって港湾を適正に管理する必要があることから、京都府が府都計審に諮り、市街化区域に編入する。舞鶴市は市都計審に用途地域の変更(準工業地域に変更)を諮る。市街化区域編入面積は0・3f。
 これまでの経過は▽7年2月に公有水面埋立免許取得▽29年4月に埋立工事竣工認可▽29年7月に新たに生じた土地の確認及び字の区域の変更について告示。
 北吸地区(自衛隊敷地)は、埋立地への海上自衛隊基地施設の移転・集約に伴い、周辺の都市計画の整合を図るため、京都府が府都計審に諮り、市街化区域に編入する。舞鶴市は市都計審に用途地域の変更(工業地域に変更)を諮る。市街化区域編入面積は6・7f。
 これまでの経過は▽10年11月に公有水面埋立免許取得▽21年3月に埋立工事竣工認可▽22年7月に新たに生じた土地の確認及び字の区域の変更について告示。