名古屋市上下水道局は、西区花の木1丁目と城西2丁目の下水道管改築に向けた設計に着手する。工事は2019年度以降に複数年に分けて実施する考えだ。
花の木1丁目地区は、江川線との交差部から東側の美濃路沿いに榎小学校北交差点付近まで。城西2丁目地区は、江川線との交差部から西側で、美濃路の1本北側道路の江川端北鷹匠町第2号線と同線を途中で北側に分岐する管路が対象。全体延長は約1・5`。既設管路は、管径が700〜900_でコンクリート管が主体。現況土被りは2b程度。
改築は開削によるヒューム管への入れ替えを想定しているが、詳細は埋設管調査の結果を踏まえて決める。他の埋設管の関係で開削による施工が困難な箇所は管更生による改築を計画する。
改築後の管径は流量計算して決める方針だが、既設管と同程度か大きくなる見通し。
改築に向けた設計は、中日本建設コンサルタント(名古屋市中区)が担当。納期は19年5月14日。
提供:建通新聞社