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　袋井市は、浅羽中学校（浅名８２２）の校舎改築を計画しており、基本設計の委託先を公募型プロポーザルで決めるため、要項などを公告した。７月17日まで参加表明書、８月２日まで提案図書を受け付ける。書類審査とプレゼンテーションなどを経て、順調にいけば９月19日に事業者を決める予定だ。
　参加資格は、袋井市の建設工事入札参加登録者名簿（測量・建設コンサルタントなど）に登録され、過去２年間の年間平均売上高の過半が建築の設計業務であること。元請けとして、過去15年以内に国内で、延べ床面積２５００平方�b以上の小中学校の新築、増築または改築の実施設計を行っていることなど。
　同校は、北校舎（教室棟、鉄筋コンクリート造２階建て延べ２０３６平方�b）と中校舎（同、鉄筋コンクリート造２階建て延べ２０３５平方�b）、南校舎（管理・特別教室棟、鉄筋コンクリート一部鉄骨造２階建て延べ２７８３平方�b）などで構成。計画では、北校舎の内外装と設備機器の全面改修、中・南校舎の改築などを予定している。２０１９年度に実施設計を行い、20〜22年度の３カ年で建設する。
　市は、13〜16年度に施設の劣化状況の調査を実施。17年度に整備に向けた基本的な方針や整備手法などを検討していた。



提供：建通新聞社
（2018/7/4）

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