愛知県建設部は、守山住宅の建て替え事業で、最終住棟の建設工事を2018年内に発注する予定だ。 工事は第3四半期に総合評価一般競争入札で発注する予定。建築、給排水、電気、ガス、エレベーターに分けて発注する。
新築する住宅の規模は鉄筋コンクリート造3階建て33戸。標準住戸面積は2DKが52・5平方b、3DKが64・9平方b。設計は岡田建築計画事務所(名古屋市名東区)が担当した。工期は13カ月を見込む。
守山住宅では、敷地北側の3棟についてはすでに建て替えを完了している。今回発注するのは、敷地南側に建設する住棟。I棟とJ棟の取り壊し工事を現在進めており、跡地に新築する。
建設地は名古屋市守山区小幡中3。
守山住宅は、1974・75年に建設された。建設後40年以上が経過し、老朽化が進んでおり、住戸面積も狭い。そこで建て替えを行うことにした。最終住棟が完成すると、全体の戸数は150戸となる。
提供:建通新聞社