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群馬県建設産業団体連合会（青柳剛会長）は26日、２０１８年度の第33期通常総会を開催した。任期満了による役員改選案などを審議。青柳会長はじめ、串田紀之副会長（協同組合群馬県機械設備工業会理事長）、阿久澤茂副会長（群馬県電設協会長）を再任した。
青柳会長は冒頭「業界の大きな動きとして週休２日制といった働き方改革。具体的な成果が求められるようになっている。実際に工事を進めながら、受発注者間で課題を整理する必要がある。働き方改革を見据えながら人材の確保・育成と生産性の向上をセットで考えなくてはならない。所属している団体がものづくり産業団体としての役割を丁寧に発信し続ける必要がある。特色を出しながら、横の連携を取りながら活動していこう」と呼びかけた。
来賓として県県土整備部建設企画課の清水昭芳課長が登壇し「担い手の確保育成は、深刻な問題であり生産性の向上に向けた取り組みが必要となる。産学官の連携や週休２日制の定着、ＩＣＴの促進などに一緒に取り組む」と祝辞を述べた。
18年度事業計画は、元下関係の円滑な推進や多能工の育成に向けた取り組みのほか、広報活動や情報の収集、提供なども行う。