大阪北部地震で小学校のブロック塀が倒壊し登校中の児童が犠牲になった事故を受け、熊本市はブロック塀等の緊急目視点検を実施した。
調査したのは市が管理する670施設。このうち115施設、121カ所でひび割れ等が見つかった。幼稚園・小・中・高校等のブロック塀については、29校の40カ所で何らかの対策が必要と判断した。
今後詳細な調査を行い、撤去や改修が必要な場合は早急に対応していく方針。目視調査が完了していない施設についても引き続き調査する。
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