日本工業経済新聞社(群馬)
2018/06/27
【群馬】群馬県浄化槽協会が第6回定時総会を開催
群馬県浄化槽協会(小倉喜八郎会長)は22日、高崎市内のニューサンピアで第6回定時総会を開催した。群馬県との災害協定締結についてや2018年度事業計画案、収支予算案など上程した全議案を全て承認した。総会には大澤正明知事の代理で県環境森林部の須藤雅紀部長や群馬県議会の橋爪洋介議長のほか、井野俊郎衆議院議員、全国浄化槽協会の佐々木裕信専務理事などが来賓として出席した。
冒頭、小倉会長は「協会では単独浄化槽から合併浄化槽への転換促進を今年度の最重要事項に位置付け、関係行政庁や関係団体と連携して協力に転換活動を推進していきたいと考えている。私ども浄化槽協会は昨年、設立50周年を迎えた。今年度はこれまで積み上げてきた歴史にさらなる歴史を積み上げていく大事な1年目であり、協会が今後大きく飛躍するための足がかりを創る年にしたいと思っている」と意気込んだ。この後、須藤部長が大澤知事から預かった祝辞を代読した。
18年度事業計画案には、単独から合併への転換の促進や浄化槽維持管理に関する研修会、浄化槽関連勉強会の開催、浄化槽教室の開催、指定採水員指定講習会の開催などが盛り込まれた。