静岡市は、「海洋文化拠点施設PPP(公民連携事業)導入可能性調査業務」の受託事業者を公募型プロポーザルで募集している。1級建築士事務所登録、2008年4月1日以降に民間資金活用による社会資本整備(PFI)事業方式、官民連携事業などで建築物を整備するための手続きを支援する業務を元請けとして完了した実績が必要。
参加申請、企画提案書類提出締め切りは7月6日正午、下旬に委託先を決定する。施行期間は2019年1月31日まで、委託料上限は900万円(税込み)。
官民関係者と連携しながら、清水港周辺で「海洋・地球に関する総合ミュージアム」の整備に向けて、16年度に基本構想を策定。現在は、基本計画策定に着手している。
基本構想での想定規模は数千平方bから1万平方b前後。
今回の業務で、整備・運営におけるPPP導入を視野に入れた市場調査や民間事業者へのサウンディングを実施。施設特性を踏まえた整備・運営を実現するための、具体的・現実的な事業スキームを構築する。
業務内容は@PPP方式の整理APPP方式の導入範囲の整理B事業手法の導入パターンの整理C事業スキームの構築D市場調査の実施E概略事業収支計画の検討と定量的評価の実施―などが主なもの。
提供:建通新聞社
(2018/6/27)
建通新聞社 静岡支社