北海道建設新聞社
2018/06/26
【群馬】ぐんま優良木材認証工場連絡協議会が第21回通常総会を開催
ぐんま優良木材認証工場連絡協議会(永井芳郎会長)は21日、前橋市の木材振興センターで第21回通常総会を開催した。役員の一部改選では佐藤健司氏(大宮製材所)と飯野勝利氏(丸喜製材)がそれぞれ監事に就任した。このほか、ぐんま優良木材の安定供給や品質の向上、ブランド化などを盛り込んだ2018年度事業計画などを全会一致で承認した。
開会後、あいさつした永井会長は「私たちの大きな仕事の一つであるぐんまの木で家づくり支援事業について、昨年度は構造材補助と内装材補助を合わせて919棟の実績を上げることができた。本年度は1000棟分の予算を計上させてもらったが4〜6月を通して厳しい状況にある。これからさらなるPRなどを行い、年度末までに消化できるよう努力していくので、皆さんの協力をお願いしたい」と呼び掛けた。
この後、県林業振興課の桑原雅美課長や群馬県木材組合連合会の一場章良会長が祝辞を述べた。
議事では、17年度の事業報告や収支決算などを承認。18年度の県当初予算で「ぐんまの木で家づくり支援事業」に3億円の予算が組まれ、募集戸数は構造材補助930棟、内装材補助70棟と昨年を上回る目標が設定された。