高知県は、JR旭駅と国道33号をつなぐ旭駅停車場線(旭駅前通り)を拡幅する方針を固めた。幅員を都市計画決定時から修正するため、2018年度中に変更手続きし、早期の事業化を進める方針。
旭駅前通りは延長300bで、現在の幅員は11・9b。歩道の幅が狭く、歩行者や自転車の安全面で課題があることから、地域住民らとともに協議会を6回開催、現道を西側に拡幅し、全幅16bとする計画をまとめた。
同線は、1971年に計画幅員20bの都市計画道路として決定を受けていることから、県では計画を変更する手続きに着手。そのために必要となる道路詳細設計を宮崎測量設計コンサルタント(高知市)に委託した。19年度以降、順次用地取得を進める予定。
提供:建通新聞社