2017年度優良業務の選考で、県土整備部は22日までに成績評定92点以上の業務57件を第1次選定し、各県土などに候補リストを照会した。各発注機関は来月初旬までに候補業務を絞り込み、推薦書を本庁に提出する。
第1次選定について、同部県土総務課は17年度内に完成検査した委託設計金額500万円以上の業務307件から成績点上位を抽出。その結果、成績点92点以上の業務▽土木関係建設コン(設計業務)部門35件▽測量・地質・補償関係コン(測量等)部門22件―を選定した。
今後、各県土がリストの中から難易度などを判断材料に、設計部門2件以内、測量等部門1件以内(ただし本庁・鳥取港湾事務所・鳥取空港管理事務所は両部門通じて1件以内)を表彰候補として選定。推薦書を作成して本庁に送付する。提出期限は7月4日まで。
その後、本庁は表彰規定に再度、照らして最終チェックし8月半ばまでには優良業務を正式に決定する。
日刊建設工業新聞