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日本工業経済新聞社(群馬)
2018/06/22

【群馬】高崎土木建築業協同組合・高崎市下水道局と講習会および意見交換会を開催

高崎土木建築業協同組合(橋榮作理事長)は20日、下水道工事の管路開削工法の積算講習会および意見交換会を開催した。当日は多くの組合員が参加したほか、高崎市下水道局の松田隆克局長をはじめ整備課の小野澤俊彦課長、財務部技術監理課の佐藤善信課長などといった関係者が駆け付けた。
冒頭、橋理事長は「積算というのはわれわれ土木工事業者の利潤の追求の一番。きょうの講習が皆さまの積算技術のさらなる向上につながることを心から祈念申し上げる」とあいさつした。
松田局長は、日ごろ行っている積算業務について「分からない点や疑問点について解消できるようにお答えさせていただきたい。また、事前に質問をいただいておりますので、そちらについてもできる限りお答えをしていきたいと思います。本日の講習会が皆さまの積算業務の少しでもお役に立てれば幸い」と語った。
講習会では、建込簡易土留工賃料計算や水替え日数の算定について説明。10月から改定になる歩掛に合わせて計算式が変更になる点などについても触れた。
また、意見交換会では活発な質疑応答が交わされた。発注者と受注者が直接意見を交わすことでよりよい社会資本整備につながり、地域住民の安心安全の暮らしに結びつくものとなる。