トップページお知らせ >地方ニュース

お知らせ

地方ニュース

建設経済新聞社
2018/06/22

【京都】急傾斜地崩壊対策を事業化 北白川仕伏町で擁壁工計画

 京都府京都土木事務所は、京都市左京区北白川仕伏町で急傾斜地崩壊対策事業を新規事業化。擁壁工の整備を行う。事業期間は30年度から34年度までの5年間で、事業費4億円を投じる。
 京都市左京区東部に位置する北白川仕伏町地区は、急傾斜地となっており、27年7月の台風11号の豪雨で崖崩れが発生し、全壊1棟、半壊1棟、一部損壊1棟の家屋損壊の被害があった。今後の大雨で土砂災害の発生が懸念され早急に対策が必要なことから新規事業化した。
 初年度の30年度は事業費3000万円を計上し、土質調査、詳細設計、用地測量を進める。
 保全対象は人家21戸。