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建通新聞社四国
2018/06/22

【愛媛】愛媛県の6月補正予算案 道路改築8・3億円

 愛媛県は、一般会計6月補正予算案として40億5130万円を追加計上し、25日から開かれる6月県議会に上程する。これにより当初からの累計では6267億5130万円となり、対前年度同期比では2・4%減となる。会期は7月11日まで。
 補正内容は、「公共事業の追加による県内景気の下支え」を図るために34億5456万円と債務負担行為として岩城橋整備事業に3億8400万円を計上した他、産業の振興など重要課題への対応強化を柱に策定されている。
 公共事業関連の内訳は、道路改築事業の24カ所に8億3867万円、橋梁補修事業の22カ所に1億3573万円、災害防除事業の29カ所に3億7024万円、交通安全施設等整備事業の5カ所に1億4474万円。
 地域高規格道路大洲八幡浜自動車道整備事業に1億7684万円。
 河川改修の肱川(大洲市)県道橋付帯工に9385万円。海岸保全施設整備事業の5カ所に9358万円。
 通常砂防事業の16カ所に2億0609万円、急傾斜地崩壊対策事業の10カ所に1億0756万円。土砂災害防止法関連基礎調査の514カ所に5億8421万円。
 港湾整備事業の2カ所に4118万円。
 JR松山駅付近連続立体交差事業に4億4626万円。都市計画街路事業の3カ所に1億6887万円。とべ動物園の排水管更新に2314万円。南予レクリエーション都市公園施設整備の3カ所に2360万円。
 債務負担行為限度額の3億8400万円は、岩城橋整備事業の岩城弓削線(上島町生名)の取付橋上部工。
 産業の振興では、宇和島市が整備する宇和島港大浦地区の衛生管理型荷さばき施設の補助に4億8256万円を計上した。

提供:建通新聞社