水資源機構香川用水管理所は6月15日、簡易公募型プロポーザル方式で手続きを進めていた「香川用水高瀬支線施設事業計画検討業務」を内外エンジニアリング(京都市南区)の技術提案書に特定した。今後、契約手続きを進め、7月上旬の契約締結を目指す。納期は2019年6月28日。
香川用水高瀬支線施設の緊急対策を実施するため、関連事業計画を基に受益面積の整理や営農状況の他、環境配慮計画、施設整備計画を検討し事業費算定など事業計画の基礎資料を作成する。
水資源機構が所管する香川用水高瀬支線(三豊市)は水道用水と農業用水の共用区間で延長約3・9`。通水開始から40年以上が経過し漏水事故が発生するなど抜本的な老朽化対策が求められている。
提供:建通新聞社