高松市は、(仮称)新設第二学校給食センターの新築に向け、6月補正予算案に工事費3億4979万円を計上、併せて限度額を16億1369万円とする2019年度債務負担行為(工事費・工事監理費)を設定している。別途発注する敷地造成工事の進捗を見ながら建築、機械設備、電気設備に分離し一般競争で公告する。発注時期は下半期になる見通し。工期は約12カ月を見込んでおり、20年度当初の供用開始を目指している。
施設の規模は、鉄骨造2階建て延べ約2800平方b。1階は各荷受け・仕分け室、検収室、冷蔵室、各調理室、炊飯室、各洗浄室、食品庫他、2階は研修会議室、屋外施設(ごみ置き場、ガス庫など)を整備。施設には昇降機を設置する。
同給食センターは、協和中と龍雲中校区が対象。協和中、龍雲中、林小、川添小、多肥小の5校をまとめて給食調理を行うセンター方式として整備する。調理能力は5500食。
建設地は、六条町の県道太田上町志度線沿い四国電力六条変電所南側で、敷地面積は約6600平方b。
実施設計はタカネ設計(高松市)が担当。
提供:建通新聞社