日本工業経済新聞社(群馬)
2018/06/19
【群馬】県土整備部と関東地方整備局が事業連絡協議会を開催
国土交通省関東地方整備局と県県土整備部は15日、2018年度の群馬県事業連絡協議会を開催。それぞれの主要事業についての説明や意見交換を行い情報を共有した。
関東地方整備局の泊宏局長は「八ッ場ダム本体の建設も高さで7割まで進み、上武道路は17年度に開通、上信自動車道も工事中と各事業が進んでいる。災害時にもお互いに役割を果たそう」と呼びかけた。
県県土整備部の中島聡部長は「新たな県土整備プランを策定し、7つの交通軸構想や車以外の移動手段も選択できる社会の実現、減災防災対策、八ッ場ダムの生活再建事業などに取り組む」と話した。
関東地方整備局は、18年度当初予算事業や各事務所の主要事業概要を説明。県も7つの交通軸など主要事業の概要について解説し、情報の共有を図った。