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建通新聞社（岡山）
2018/06/15
【岡山】岡山県備中県民局 県道上高末総社線のバイパス化事業 （仮称）市場南橋の下部工事を９～10月ごろに発注
岡山県備中県民局は、県道上高末総社線のバイパス化事業に伴う（仮称）市場南橋の下部工事を９～10月ごろに発注する。非出水期となる11月ごろから工事に着手する。
同事業では、現道の上高末総社線の道路幅（約３～６㍍）が狭く、車両のすれ違いにも支障を来しているため、現道の南側を並行して走る市道を活用（拡幅）しバイパス道として整備することで、安全な交通環境を確保するのが主な目的。整備区間は総社市新本地内の延長２２００㍍で、幅員は９・75㍍（車道６㍍、片側歩道２・５㍍）になる。
庭木川を跨ぐ市場南橋は、橋長16・６㍍、全幅８・７㍍のプレテンション方式ＰＣ単純床版橋で、下部は逆Ｔ式橋台２基。今回の工事では橋台２基を建設する。工期は約５カ月間。順調なら２０１９年度に上部工を発注する。
バイパス化事業の総事業費は８億４０００万円。事業期間は今のところ18年度末までだが、数年間の延長が見込まれる。バイパス起点部から約４５０㍍区間で整備が完了している。今後、終点部に向けて順次道路改良を進めていく他、終点部から手前約２２０㍍の位置に、新本川を跨ぐ新橋梁の建設も計画している。
道路・橋梁の詳細設計はウエスコと荒谷建設コンサルタント（岡山市北区）がそれぞれ担当した。
「提供 建通新聞社」
同事業では、現道の上高末総社線の道路幅（約３～６㍍）が狭く、車両のすれ違いにも支障を来しているため、現道の南側を並行して走る市道を活用（拡幅）しバイパス道として整備することで、安全な交通環境を確保するのが主な目的。整備区間は総社市新本地内の延長２２００㍍で、幅員は９・75㍍（車道６㍍、片側歩道２・５㍍）になる。
庭木川を跨ぐ市場南橋は、橋長16・６㍍、全幅８・７㍍のプレテンション方式ＰＣ単純床版橋で、下部は逆Ｔ式橋台２基。今回の工事では橋台２基を建設する。工期は約５カ月間。順調なら２０１９年度に上部工を発注する。
バイパス化事業の総事業費は８億４０００万円。事業期間は今のところ18年度末までだが、数年間の延長が見込まれる。バイパス起点部から約４５０㍍区間で整備が完了している。今後、終点部に向けて順次道路改良を進めていく他、終点部から手前約２２０㍍の位置に、新本川を跨ぐ新橋梁の建設も計画している。
道路・橋梁の詳細設計はウエスコと荒谷建設コンサルタント（岡山市北区）がそれぞれ担当した。
「提供 建通新聞社」
