トップページお知らせ >地方ニュース

お知らせ

地方ニュース

北陸工業新聞社
2018/06/13

【石川】22年度までに新校舎建設/新竪町小菊川町小来年4月統合へ同意書/金沢市 

 金沢市立新竪町小学校と菊川町小学校の統合同意書調印式は12日、市役所で開かれ、山野之義市長、新竪町小学校の将来を考える会の宮口勝会長、菊川町小学校の将来を考える会の高畠格会長が両小の来年4月統合に向けた同意書を交わした。統合小の校舎については、新竪町小の運動場に一旦仮設の暫定校舎を設置した後、菊川町小の敷地に新校舎を建設し、22年度中の供用開始を目指す。
 統合は児童数が減少する中、学校規模の適正化を図ることを目的とする。児童数(5月1日現在)は新竪町小が109人、菊川町小が230人。両校の現校舎が耐震基準を満たしていないため新築する。敷地面積はともに約9000平方メートルで、菊川町小の方が両校下の中心にあることから統合小校舎を整備する。
 同意書には来年4月1日に統合することや、統合小の場所を現菊川小の位置とすること(新校舎完成までは現新竪町小)、統合小は新たに建設、統合小の開校に向けた協議、検討を行う統合協議会を設置することなどを盛り込んだ。
 調印式で山野市長は「いろんな葛藤があったと思う」と語り、両校下の決断に深い敬意を表した。統合時に子どもたちが新しい学校にすぐに馴染めるよう、校下連携した行事の開催を勧めた。
 市は暫定校舎設置費などの補正予算案を今定例月議会に追加上程する。

校舎は既存改修し活用/犀川小と東浅川小も同意

 同日、金沢市立犀川小学校と東浅川小学校の統合同意書調印式も行われ、山野市長、犀川小学校の将来を考える会の井口栄市会長、東浅川小学校の将来を考える会の得能章会長が来年4月の統合に向けて同意した。統合小の校舎は犀川小の現校舎を改修し活用する。
 児童数(5月1日現在)は犀川小が221人、東浅川小が25人。現在、東浅川小の一部は複式学級で、統合後は解消されるという。
 同意書には来年4月1日の統合や、統合小の場所は現犀川小の位置、現犀川小を改修した上で統合小とすること、統合協議会を設置することが盛り込まれた。
 山野市長は将来の子どもたちのための決断に深く感謝した。得能会長は東浅川小児童の通学距離が今より多少伸びることからスクールバスの運行を市に求めた。

hokuriku