高松市は、JR端岡駅周辺整備の基本構想を策定するため、6月補正予算案に都市交通問題対策事業費として1200万円を計上している。6月26日まで開催する定例会で議決後、7月以降に外注する。外注に当たり、プロポーザル方式の採用を想定している。
同市西部南地域における鉄道とバスを中心とする交通手段との結節拠点として、駅舎の在り方を見直した上で駅前広場、道路などを一体的に整備する。
2018年度内に基本構想をまとめ、19年度に基本計画を策定、20年度での事業化を目指す。
また、同駅周辺整備事業として、南口整備事業費1681万円を当初予算で確保している。基本構想の進捗状況を見ながら地元調整を図り、18年度内に測量、実施設計に着手する予定。
提供:建通新聞社