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北陸工業新聞社
2018/06/12

【福井】第5回ふくい建築賞2018/建築士会、事務所協会、JIAが共催/森俊偉氏が新審査委員長/応募要項まとめ水野一郎氏と交代 

 第5回『ふくい建築賞2018』の応募要項がまとまり、今回から審査委員長として新たに金沢工業大学元教授の森俊偉氏が務めることとなった。初回から継続し務めた水野一郎氏(日本建築家協会名誉会員、金沢工業大学教授)と交代する。
 主催は従来通り。福井県建築士会(歌門敬二会長)、福井県建築士事務所協会(木下賀之会長)、日本建築家協会北陸支部福井地域会(出田吏市会長)の3団体が共同し担う。事務局も同じ、県建築士事務所協会(福井市日之出5丁目4−7)内・電話0776−54−1552。県内の優れた建築作品を「ふくい建築賞」として顕彰。審査プロセスも公開し県民とともに優れた建築について考え、未来の郷土づくりに向けて歩みたい考え。
 応募資格は県内に在住する建築士資格を有する設計者。主催、協賛団体の会員でない場合は応募時点でいずれかの団体会員になってもらう。応募対象の建築物は県内に建ち、07年1月から17年8月の間に竣工し改修、リフォーム(再生)も含む。一般建築部門と住宅部門に分けて募集する。一人1作品まで応募可。住宅部門は個人住宅とし、集合住宅や店舗併用住宅などは一般建築部門とする。

18日から申込み受付/一般建築と住宅の2部門

 応募申し込みは6月18日から8月17日まで。審査員は森委員長と五十嵐啓委員(福井工業大学工学部建築土木工学科准教授)と西本雅人委員(福井大学工学研究科建築建設工学専攻講師)の計3人。3段階審査で各結果はHP公表(3次は11月24日、県中小企業産業大学校で一般公開プレゼン)。表彰は最優秀賞各部門1点で、賞金は一般建築部門5万円、住宅部門3万円。優秀賞は各数点で全2万円。奨励賞は各数点で全1万円。設計者には賞状、記念品、賞金を授与。建築主と施工者には賞状、記念品を授与する。詳細は、ふくい建築賞事務局まで。

hokuriku