県建築士会(松山久会長)と県建築士会中部支部(里見泰男支部長)の2018年度通常総会が8日、倉吉シティホテル(倉吉市山根)で開かれた。役員改選で、本部の松山会長が再任、中部支部では讃岐英夫氏が新支部長が新任された。
午後4時から開催した中部支部総会で、里見支部長は「昨年度は一昨年の県中部地震復興の1年目ということで、皆様も大忙しだったのではないかと思います。今年度も引き続きよろしくお願いします」とあいさつ。役員改選では、新たにミュー設計工房の讃岐英夫氏が支部長に選ばれ、副支部長の一人には尾崎設計事務所の尾崎浩秀氏が選出された。
続いて開かれた本部総会には来賓として、県の宮脇儀裕県総務部営繕課長や倉吉市の長谷川智郁建築住宅課長などが出席。松山会長は「昨年は、中四国ブロック青年・女性建築士の集いが米子市で盛大に行われ、これも会員の皆様のご協力の賜です。この大会で県内外の若手・女性建築士の繋がりができ、これからの発展のきっかけになると思います。今年も多数の研究大会が実施されますので、是非ご協力をお願いしたい」と述べた。役員改選では、松山会長が再任され、新中部支部長の讃岐氏が新たに副会長に加わった。このほか、発足25周年を迎えた女性委員会のこれまでの功績が紹介された。
日刊建設工業新聞