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日刊建設タイムズ社
2018/06/12

【千葉】道路整備プログラムを策定/県県土整備部/圏央道全線開通へ/アクセス道路等で供用目標

 県県土整備部は「千葉県道路整備プログラム〜圏央道の全線開通に向けて〜」を策定した。圏央道大栄・横芝間の整備及び県境・大栄間の4車線化が財政投融資の活用により加速し、2024年度の供用目標が発表されたことなどを受け、圏央道の全線開通に伴う効果を県内に波及させる道路や、成田空港などへのアクセス強化に資する道路などを重点的かつ計画的に進める。
 プログラムでは、具体的な施策として▽首都圏の骨格となる高規格幹線道路等の整備、強化▽全線開通効果を県内に波及させるためのアクセス道路等の整備▽成田空港や千葉港等へのアクセス強化に資する道路の整備▽県境を連絡する道路の整備――に取り組むこととし、圏央道の全線開通の24年度までに供用を目指す「圏央道の全線開通までに供用を目指す路線」と、県内の幹線道路ネットワークをさらに強化するため「引き続き整備を推進する路線」を選定した。
 広域的な幹線道路ネットワークが着実に整備される中で、整備効果を県内各地に波及させるため、銚子連絡道路、長生グリーンラインなどの高規格道路、高速道路のインターチェンジにアクセスする国道・県道や県境を連絡する道路の整備を強力に推進していく。
 圏央道の全線開通までに供用を目指す路線は次の通り。(@区間等A供用目標年度)
 【首都圏の骨格となる高規格幹線道路等の整備強化】
 ▽圏央道=@大栄・横芝間A24年度▽圏央道=@県境・大栄間4車線化A24年度▽圏央道=@(仮称)茂原長柄SICA19年度▽圏央道=@大網白里SICA18年度▽館山道=@木更津JCT・富津竹岡IC間4車線化A18年度▽京葉道路=抜本的な渋滞対策A―
 【全線開通効果を県内に波及させるためのアクセス道路等の整備】
 ▽国道126号銚子連絡道路(山武東総道路二期)=@横芝光町芝崎〜匝瑳市横須賀間5・0qA21〜23年度▽同(八木拡幅)=@銚子市親田町〜旭市八木3・0qA21〜23年度(部分開通)▽国道356号(銚子バイパス)=@銚子市芦崎町〜銚子市長塚町3・0qA21〜23年度▽同(小見川東庄バイパス)=@東庄町笹川イ〜新宿4・0qA21〜23年度▽国道409号長生グリーンライン=@長南町千手堂〜坂本1・5qA19年度(部分開通)▽同=@長南町坂本〜茂原市台田2・5qA21〜23年度(部分開通)▽国道297号(松野バイパス)=@勝浦市松野1・9qA18年度(部分開通)▽国道410号(久留里馬来田バイパス)=@君津市大坂3・5qA21〜23年度▽県道千葉茂原線(SICアクセス)=@茂原市国府関0・3qA19年度(SIC接続)▽県道千葉大網線(SICアクセス)=@大網白里市池田0・4qA18年度(SIC接続)
 【成田空港や千葉港等へのアクセス強化に資する道路の整備】
 ▽北千葉道路(直轄施行区間)=@成田市船形〜成田市押畑3・8qA18年度(暫定2車線)▽東京湾岸道路(一般部)=@舞浜、塩浜、船橋、蘇我A―▽県道越谷流山線((仮称)三郷流山橋)=@埼玉県三郷市前間〜流山市三輪野山2・0q(埼玉県取付部含む)A23年度(有料道路事業により整備する場合)▽県道境杉戸線=@野田市関宿台町0・8qA21〜23年度k_times_comをフォローしましょう
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