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日本工業経済新聞社(群馬)
2018/06/11

【群馬】県生コンクリート工業組合はリスクアセスメント研修会を開催

群馬県生コンクリート工業組合(木康夫理事長)は5日、群馬県公社総合ビルで生コンクリート製造業におけるリスクアセスメントについて研修会を開催。組合員企業から約60人が参加し、関心の高さがうかがえた。
冒頭、同組合の品質管理監査委員長を務める宮本昌典副理事長が「今回の研修は7月1日より施行される労働安全衛生法の改正により生コンクリート業界に求められる具体的な対応策について学ぶことを目的としている。組合員皆さまのステップアップの一助となれるよう企画した」と述べた。
研修は、全国生コンクリート工業組合連合会中央技術研究所の石川なをみ主任研究員を講師に招き、同連合会がまとめる「生コンクリート製造業におけるリスクアセスメントマニュアル」に基づく具体的な対応策や安全データシート(SDS)交付についての説明が行われた。
活発な質疑応答も行われ、参加者は理解を深めていた。