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北陸工業新聞社
2018/06/09

【新潟】北陸ガス/三条に創エネ・防災タウン/県内初、全戸エネファーム採用 

 北陸ガス(新潟市中央区東大通)は8日、積水ハウスが三条市内で整備を進める分譲住宅の全戸に、家庭用燃料電池『エネファーム』が標準採用される『創エネ・防災タウン』の説明会を現地で開催した。
 エネファームが全戸に標準採用される『コモンステージ三条横町』は現在、開発工事が進められている。積水ハウス県央店の永井裕之店長は「全37区画で21年中の全戸完了を予定している。「家計にやさしい省エネの街」「災害に強い街」「つながりのある街」をコンセプトに持続可能な街を目指す」と意気込みを語り、北陸ガスの渡邉義彦取締役営業部長は「全戸採用は県内初。温暖化対策にも貢献でき、県内での採用実績を伸ばしたい」とと語り、さらなる展開へ期待を込めた。
 エネファームは、一般家庭の年間消費量の50%以上を発電し、4人家族の家庭で約3400円/月、ダブル発電では約1万1400円/月の光熱費削減が可能。また、全戸に制震装置を標準採用することなどにより『創エネ・防災タウン』を実現する。

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