福井県中小企業団体中央会(稲山幹夫会長)の第63回通常総会は8日開催され、任期満了に伴う役員改選では稲山会長を再任し、18年度事業計画・予算案など計9議案すべて原案通り了承した。
稲山会長(所属・越前おおの織物工業協同組合理事長)は冒頭あいさつ中「景気回復と言われるが我々中小企業や小規模事業所には実感が伴わず、むしろ事業承継や人手不足で悩みを深める状況。外国人技能実習生を受け入れカバーはするが、今年は6回目のものづくり補助金などを生かし魅力ある企業を一層アピールし若手人材を確保していきたい」などと強調し再任挨拶でも抱負を示した。来賓に招く県の安倍暢宏産業労働部長も祝辞し事業推進に期待した。
新役員は次の方々(敬称略)
■副会長 野尻章博 荒井由泰 岩下春幸 (新)小松原一身
■専務 柿木孝勇
■理事 林茂藏 釣部勝 (新)中村堯規 木下善裕 愛宕泰男 (新)田崎説男 西出邦男 天谷光治 谷崎信雄 古崎紀一 前田豊次 高橋英一 新谷孝雄 高崎俊二 村田博宣 小永純一 石川浩 土田直 多田和博 佐飛敏治 木村憲一 東角操 中嶋雄三 上坂泰啓 井田浩志 谷田敬一 川口秀男 後藤隆一 (新)岩本成人 天谷朱実
■監事 土田英樹 縫原晧 土井直紀 水間久一 前田智信