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日刊建設工業新聞
2018/06/11

【鳥取】公募型プロポ選定/建築設計35者が参加表明

 智頭町の新図書館設計者選定で、公募型プロポーザルに参加表明した建築士事務所は県内外35者に上ることが7日、本紙の取材でわかった。町は引き続き15日正午まで企画提案書を受け付け、24日の第1回審査委員会で数者に絞り込んだ上で7月1日に公開ヒアリングを実施する。
 プロポ参加表明は6日に締め切られ、県内外の単体、JVを含む35者の建築士事務所が届け出た。うち企画提案書を提出した者を対象に、24日の1次審査(非公開)で提案の中身や業務実施方針の妥当性などを評価。2次審査(公開)でヒアリングを求める数者を選定する。
 来1日に町総合センターで開かれる公開ヒアでは、提案者が企画書の内容をプレゼンして審査委員と質疑応答。町教育課は「その日のうちに最優秀提案者と次点の者を決定する」と話している。
 業務内容は基本・実施設計と外構設計、書架設計、測量業務全般。設計の予算額6600万円。
 2020年度オープンを目指す新図書館整備計画は、JR智頭駅近くのバスロータリーと周辺の敷地3900平方bに原則平屋建て1150平方bの施設を建設する。18年度に設計と造成、19年度に着工して20年3月末までに竣工させる。

日刊建設工業新聞