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日本工業経済新聞社(群馬)
2018/06/08

【群馬】建設業労働災害防止協会群馬県支部館林分会は、現場における安全衛生管理事例発表会を開催

建設業労働災害防止協会群馬県支部館林分会(原初次分会長)は4日、館林市文化会館で群馬県建設業協会館林支部と共催により2018年度「現場における安全衛生管理事例発表会」を開催した。管内で施工された10工事の安全対策について、各社担当者から発表が行われ、最優秀賞には河本工業の本多伸匡氏、優秀賞には徳川組の久保田雅昭氏、原工業の半田修一氏、真仁田土建の本戸昭氏がそれぞれ選ばれた。
原分会長は冒頭「私たちは日頃から安全第一を掲げ、作業に取り組んでおりますが、今日はその取り組みの成果を披露していただきます。その中で皆様の良い参考となる事例がありましたら、ぜひ今後の作業のヒントにしてほしいです」と呼びかけた。
群馬県建設業協会の青柳剛会長は「当地区の協会員の皆様が毎年自主的に発表会を開催されていることに対し、心から敬意を表します」などと話した。
また、群馬労働局太田労働基準監督署の光山正明署長や県館林土木事務所の林賢司所長、県館林農村整備センターの播磨幸三センター長も来賓として臨席し、それぞれあいさつに立った。
事例発表の後には、同監督署の佐藤祥子安全衛生課長が発表の講評と安全衛生管理について話したほか、県県土整備部契約検査課の岸正幸主任工事専門検査員による講演も行われ、参加者には有意義な時間となった。