浜松市は、浜松市動物園(西区舘山寺町199)の入り口付近に、動物と触れ合うことができる「いのちのふれあいゾーン」の整備を計画しており、実施設計の委託先を決めるため、近く制限付き一般競争入札を公告する。2018年度当初予算に実施設計費として3002万円を計上。18年度に実施設計を完了し、19〜20年度の2カ年で工事を実施。21年度の供用開始を目指す。
計画では、整備面積は約3000平方b。屋内で動物と触れ合うとともに、映像映写設備などを設け教育事業として利用する他、「全天候型触れ合い施設」や「動物愛護教育センター」「屋外家畜展示施設」「エミュー舎・カンガルー舎」などの整備を予定している。地質調査と基本設計は空間創研(京都市下京区)が担当した。
提供:建通新聞社
(2018/6/8)
建通新聞社 静岡支社