奄美市は、2017年度に着手した市民交流センター(仮称)の基本設計がこのほど完了し、実施設計へ移った。引き続き内藤建築事務所・重信設計JVが担当。建物規模はRC造3階建2996uで、1階には客席354席のホールを配置。19年度に着工し20年度の完成を目指す。
建設地は、名瀬柳町の現水道庁舎がある敷地約3100u。基本設計によると、1階にホール、図書コーナー、学習コーナー、カフェスペースを配置。2階は展示室と収蔵庫、3階には多目的室を設け会議などに活用する。
現水道庁舎は、建設中の本庁舎が完成次第、19年から解体に入る。その後、19年度に本体着工し20年度の完成を目指す。