垂水市はこのほど、新庁舎建設基本・実施設計の業者選定に向け公募型プロポーザル方式の募集要項等を公告する。参加表明書の受け付けは18日まで。対象は、同市入札参加資格を有する単体もしくはJV。予算額は1億1162万1000円(税込み)。
建設地は、垂水フェリー駐車場跡地(錦江町1−2)の約1万6112u。庁舎用地として1万uを活用。建物規模はRC造3階建6000uを想定している。
参加資格は、2003年度以降に国や都道府県、市町村などが発注した延べ2000u以上の建築物における設計の実績−などを求めている。
今後のスケジュールは技術提案書を7月17日から8月20日午後5時まで受け付け、8月22日に1次審査(書類審査)を行い、その結果を同30日に通知。2次審査については7者程度を選定した上で、9月16日に公開によるプレゼンテーションとヒアリングを実施する。順調に進めば同19日には最優秀提案者を決定したいとしている。
引続き20年3月31日までに業務を完了させ、20年度の本体着工。22年度の供用開始を目指す。
庁舎のコンセプトは、親しみやすい防災拠点を備え、効率・経済的で周辺環境との調和を図る。
問い合わせは、企画政策課庁舎建設係(рO994・32・1143)まで。