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鹿児島建設新聞
2018/06/06

【鹿児島】完成工事高ランキング/10億円以上101社

企業数ランキング100ランキング10 本紙は、県内大臣・知事許可業者(2016年7月〜17年6月決算期)の完成工事高ランキングをまとめた。総合の部は、97億8950万3000円で渡辺組がトップ。10億円以上の完工高があった企業は前回調査と同数の101社で、2年連続して100社超となった。各業種の100万円以上の集計では、土木と造園が減少に転じた。
 集計は、各社の経営事項審査結果における完成工事高(2年または3年平均)を基礎データとして分析した。対象企業は前回調査比23社減の3130社。上位100社の総完工高は、前回調査を5.4%下回る2400億1024万2000円で、4年連続2000億円台となった。
総合の部では、トップの渡辺組が前回調査比5.4%増の97億8950万3000円。2位は8年連続してトップを守ってきた植村組が10%減の84億2097万4000円、南国殖産が7.7%減の83億2701万6000円で3位に入った。
 主要6工種の上位50社における総完工高は、造園が5.5%増の30億5414万円、管が5.1%増の267億4200万円、建築が3.2%増の875億4586万円。その一方で、土木が4.4%減の583億1902万円、電気が3.5%減の524億5228万円、舗装が0.6%減の121億9898万円だった。
 工種別の順位は、土木が42億2233万6000円でコーアツ工業がトップ。次いで植村組、丸福建設の順。建築は前回に引き続いて上位3位に変化はなく、渡辺組が65億7783万円で1位、弓場建設が2位、前田組が3位だった。そのほかのトップは、舗装が10億4827万2000円で米盛建設、電気は49億5533万3000円で大和電機、造園は2億8001万9000円で南九施設、管は21億6587万7000円でホシザキ南九となり、前回同様の順位となった。


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